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Teradata Dual Active Solution

データウェアハウスを活用してビジネスで成功している多くの企業は、データウェアハウスを単なる情報のリポジトリーではなく、実際に収益を生み出す重要な資産として捉えています。
例えば、データウェアハウスですべての明細データをリアルタイムに一元管理できたらどうでしょう。各担当者は、収益目標を達成するために、常に最新のデータを元に的確な判断をタイムリーに行うことができます。
このようなリアルタイムで収益を生み出すデータウェアハウスは、必然的にミッション・クリティカルな業務系システム並みの高度な可用性と信頼性が求められます。システムのレスポンス低下(性能劣化)や停止はデータウェアハウスにインパクトを与え、ビジネス上の大きな損失につながります。このシステム/ビジネス・リスクの課題を Teradata Dual Active Solution (テラデータ・デュアル アクティブ・ソリューション)が解決します。

 

Teradata Dual Active Solution について

Teradata Dual Active Solution は、データウェアハウスのシステムを二重化して「アクティブ - アクティブ」で両システムを日常業務にフル活用させる一方、障害時のシステム切り換えを即座に行い、ダウンタイムを最小化します。

 

Dual Active Solution のアーキテクチャーとコンポーネント

Teradata Dual Active Solution の製品・サービスのオファリングは以下のとおりです。

オファリング

Teradata Dual Active Solution 構築サービス
当社PS(プロフェッショナル・サービス)部門がお客様の環境に合わせたサービスを提供します。

  • プライマリーとセカンダリー・システム間の同期化 単一ロードと同等の高パフォーマンスを維持しつつ、ロードの二重化を実現
  • モニタリング・プロセスの生成確立、オペレーション・コントロールシステムの確立その他

Teradata Query Director (ソフトウェア製品)

  • クエリーの経路指定を行い、ワークロード・バランスをとりながらビジネス価値を最大化する
  • システム間の自動フェール・オーバーをサポート

Teradata Query Director 実装サービス
当社CS (カスタマー・サービス)部門がクエリーの経路指定とフェールオーバーのカスタマイズに間するサービスを行っています。

 

Teradata Dual Active Solution の特長

Teradata Dual Active Solution は、従来の二重化システムと比較して様々な特長があります。一般的に、二重化システムの目的は可用性と信頼性を高めることにありますが、それに加えて、ビジネス価値を最大限にするというデータウェアハウス本来の目的を追求したソリューションであることが、大きな特長です。
具体的には、ミッション・クリティカルなデータとアプリケーションのみを二重化し、アクティブ-アクティブでデータの同期を取るしくみです。その結果、ピーク時にはアプリケーション処理を振分けてワークロードバランスを取ることが可能です。また、障害時でも、一方のシステムへのデータアクセスが可能であり、またシステム切換も迅速に行えます。
主な特長を以下にまとめてみました。

特徴
Teradata Dual Active Solution
従来の二重化システム
投資の保護 Teradata のハードウェアあるいは OS が異なる場合も構成でき、既存システムの有効活用が可能 システム構成は、同一のハードウェア、OS の利用に限るため、二重の投資が必要
TCO の削減 二重化の対象は、重要なデータとアプリケーションのみ プライマリーシステムの完全な複製が必須
ROI の向上 両方のシステムで本番業務が稼働できるため、日々の ROI に貢献 セカンダリーシステムは平常時にはアイドル状態のため、ROI への貢献無し
高い可用性 計画内及び予定外のシステム停止時間を削減 予定外のシステム停止時間のみ削減
迅速なシステム
切替え
障害発生時のシステム切替えは、即時に完了 障害発生時のシステム切替えに、遅延が発生
処理の負荷分散 処理ピーク時の負荷分散を実現 処理ピーク時の負荷分散無し

本ソリューションは、今までのデータウェアハウス環境では不可能とされていた レベルのサービス・コンポーネントを提供します。

サービスのコンポーネント

Availability (可用性)
システムを常に利用可能な状態に保つことを目的としている製品&サービス

Recoverability(回復力)
システム全般あるいはコンポーネント・レベルで故障が起こった場合、すばやく「利用可能な」状態にシステムを戻すための製品&サービス

Performance Continuity (性能の安定維持)
ピーク処理中でも性能を維持し、サービスレベルに一貫性をもたらすことを保証するサービスを提供